雑誌記事を書いていると、”食”に関する記事を書くことも珍しくありません。そこで必ず言われるのが、「え？記事を書くときって、商品全部食べてるの？」という質問。今回はこの質問にお答えさせていただきます。

2020年5月の外出自粛期間以降、テイクアウトやレシピ記事の依頼がググッと増えた気がします。そんな中、記事を書くときって「自分でお料理するの？」「全部食べるの？」と質問されることが多いのですが

私に関しては、取材したものは100％全部食べてます。

でも、もともとそんなに、食べ物を食べる方ではないので、レシピ記事が続くとしんどいことも…。とは言え、全く商品を食べないで書く記事は、ウソになってしまうので、取材商品に関しては、ひととおり食べてから記事を執筆しています。

自分自身とのちょっとした戦い

その中でも、最近取材した商品で、ひたすた自分との戦い状態になった記事はこちら↓↓
〈菊水〉の「ふなぐち」に合う「缶つま」選手権を開催。

実はこの取材、「缶つま」の取材だったのですが、10種類の缶つまが取材対象だったので

カプっ、カプっと缶つまを開けて、ひたすら執筆するんです。

もう、こうなると、ビールを飲みたくてたまりません。ちょっとくらいは、飲んでしまってもOKですが、この手の取材は、ある意味、自分自身とビール欲の戦いです。

お酒がないと進まない・・進めたくない、そんな状況。

メディアとか取材とか、そういう世界の話をすると、「いいなぁ、華やかな世界ですね」と言われることが多いけど、全然そんなことありません。

1人で、深夜に缶つまを10個開けて記事を書く。

こんなことも、珍しくないんです。泥くさい作業だけど、取材が好き！雑誌ライティングも大好きなんです。

ということで本日は、「取材のときって、商品ちゃんと食べているんですか？」という質問にお答えしながら、取材の裏側をちょっとだけご紹介しました。

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