「世の中を分析してみましょう」
と言われても
その定義が曖昧なので
「どうやって分析するの?」と
感じる人も多いのではないでしょうか。
そこで本日は
マーケティング用語の「3C」ってなんだろう?
について紐解きます。
世の中を3つの「C」
で表現してみよう
「世の中」と言われても
何を示すのかわかりにくいので
明確化するために「3C」という
フレームワークを使います。
3つの「C」とはそれぞれ
①市場・顧客(customer)
②自社(company)
③競合(competitor)
この3つのかたまりで
世の中を表現していく手法です。
3つのCを把握するのが
マーケティングの第一歩
①〜③の3つの「C」を把握するのが
マーケティングの第一歩!
ということでそれぞれ
どのようなものなのかを見ていきましょう。
①市場・顧客(customer)
数値や時系列で
自社のサービスや事業にどのような顧客がいて
価値観やニーズがどのように変化している
のかという情報を捉えます。
・どのような市場・顧客がいるの?
・今の価値観やニーズは?
・顧客の地域・年齢・性別・職業・年収・趣味など
②自社(company)
自社が持つ「ヒト・モノ・お金・情報」
の4つの要素で整理するのがポイント!
市場や顧客のニーズや
競合などをリサーチしましょう。
・自社が持つヒト・モノ・お金・情報は?
・自社はどれほど市場に評価されているのか?
・自社の市場シェアはどれくらいなのか?
③競合(competitor)
ここが結構、鍵なのですが
自社と競合が今
どんな事業をしているのかを把握します。
これは市場シェアや財務諸表
各社の方針や施策などを整理するということ!
・自社と競合する企業はどこ?
・競合の市場シェアはどれくらい?
・競合の方針や施策は?
・競合の施策はどれくらい有効?
以上です。
ということで
今日はさっくりマーケティングの5stepを
お伝えしました!
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(*デジタル時代の基礎知識『マーケティング』参照)