前回のブログではSNSについて話をしましたが
デジタル社会を振り返るときに
忘れてはならないのが
スマートフォン「iPhone」の存在です。
今日はそのスマホの存在を
改めて紐解きます。
持ち歩ける個人メディア
2007年にアメリカで産声を上げ
2008年に日本で一気に広まったのが「iPhone」の存在です。
これまでの携帯電話って
インターネットにつなげることができたものの
画面が小さい、回線が遅い
使いにくいなど
さまざまな支障がありました。
従来の携帯電話は「通話」が中心
スマホは「個人メディア」という位置付け
と表現した方が伝わりやすいかもしれません。
こうして誰もがスマホを持ち歩く時代になると
企業もPCサイトをスマホに最適化する
動きが顕著に見られるようになってきました。
ライフスタイルをくるりと変える
もうひとつ。
従来の携帯にはなく
スマホで市場が広がったのは
アプリの存在を忘れてはいけません。
時代の変化とともに
情報発信の入り口がアプリにシフトし始めたのです。
アプリがあることにより
消費者はブラウザで情報を探す必要がなくなりました。
今、振り返ってもそう。facebookやTwitterをするときは
アプリからログインする人の方が圧倒的に多いそう。
つまりアプリの存在が
ユーザーのインターネット形態とライフスタイルを
大きく変えたとも言い換えることができるのです。
そしてこれは当然のごとく
マーケティングにも大きな影響を与えました。
企業はアプリの登録情報・位置情報を連携することで
ユーザーにとって最適な情報を
最適なタイミングで届けることができるようになったのです。
スマホがあることでユーザーは便利に。
企業側も最適化したサービスを提供できるようになりました。
今でこそ当たり前に使っているスマホ。
実はマーケティングの歴史を追いかけるとき
見逃してはならない重要なポジションにいて
私たちの生活をシフトする
大きな鍵を握っていたのがスマホの存在だったのですね。
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(*デジタル時代の基礎知識『マーケティング』参照)