PRと広告は別のもの。
“PR” and “広告” are different.
寒さが厳しくなってきた今日この頃。
髪の毛のパサつきが気になって
コチコミで評判の美容室に行ってきました。
潤いが欲しかったので
トリートメントをしてもらうことに。
私が髪を洗ってもらっていると
お店の扉が開き「きゃー!」という声が。
「どなたですか?」と尋ねたところ
美容師さんのファンの方々みたいです。
ジャニーズやモデルさんでもないのに
「そんなことある!?」と一瞬疑ったのですが
トリートメントをしてもらっている
最中だけでその答えがわかりました。
ちょっと離席する時の声のかけ方
髪の触り方・距離感。
迂闊にもドキッとしてしまいました。
「これは誰かにオススメしたい」
そんな心地よい気分。
髪もしっとり仕上げてくれて
「このナチュラルさ。マスターしたい!」と
思ってしまったほど。
「広告」と「PR」の違いとは?
さてさて突然ですが
「広告」と「PR」の違い。
この違いって
何かご存知でしょうか?
広告とPRの決定的な違いとは!?
「広告」は
自社の商品をおすすめすること。
=「この商品のここが素晴らしいんです」と
自らアピールすることです。
これに対して
「PR」は
他の人からオススメしてもらうこと。
=「いいね」をもらうこと。
シェアしてもらうこと
ここに明らかな違いがあります。
PRは実はシンプル。人の心を動かすことがPR
とはいえ
「PRって何だろう。難しそう…」。
そう思う方も多いかもしれません。
そういう私も社会人になりたての頃
そんなモヤモヤを抱いていました。
でもPRって実はシンプル。
PRとは商品の魅力を伝えて
人の心を動かすこと。
これだけです。
たったこれだけ。
商品が魅力的で
人の心を動かすことができれば
ほぼ100%
「シェア」してもらえます。
しかも自発的に。
広告費はゼロ円で。
これって すごいことだと思いませんか?
上記で最初にお伝えした
美容院の例もまさにコレです!
「これは誰かにオススメしたい」
そんな心地よい気分。
相手にそう思わせることが
大切なんです。
私自身も
「このナチュラルさ。マスターしたい!」
と思いましたが
まさにコレがPRの真髄です。
え?え??
と思うかもしれませんが
つい先日
他にもまさに広告費ゼロ円で
取材していただけた実例がありましたのでお話を!
メディア取材してもらった実例はこちら
以前、ブログでもご紹介させていただきましたが
PRを担当している企業様が
日本橋三越の「長崎展」
という催事に初出店していました。
その会期中に
プレスリリースを配信して
即日メディア取材の
お問い合わせを頂戴したのですが…
実はこれ 「長崎展」には
複数社出店しているんです。
どのブースを取材するのかは
メディア側に
選択権があります。
ここで「ぜひ、うちの商品を!!!!」
と押しまくるのは
どちらかというと広告的な行動です。
でも 私が行うのはPR。
広告ではありません。
そのため私の役割は
「商品の魅力を丁寧に
正確にお伝えすること」。
そのあと
どのように編集・掲載されるのかは
メディア側にお任せしています。
そのため「長崎展」に
取材に
来ていただいた際ももちろん
商品を押しまくるのではなく
商品の魅力やストーリーお伝えしました。
その結果、ご取材いただいた
内容がしっかり
メディア掲載に繋がったのです。
PRプロデューサーの加藤朋子さんが動いて
〜中略〜
長崎の魅力あるお店をご紹介いただいております!
周りにも波及していくのが嬉しい✨
ぜひご覧くださいませ。
PRの広告の違い。
正しく理解して行動すると
こういう魔法のようなことが起こります。
資金力の差で
環境格差を生むのではなく
いい商品はきちんと
皆さまに知って欲しい。
国内だけでも
いい商品がたくさん埋もれてしまっていますが
情報として正しく魅力を
伝えていくことも
私が担う大切な役割のひとつです。
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