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2020.08.01/ブログ
マーケット(市場)+ing
マーケティングという言葉。そもそもそれってどういう意味なの?今日はそんな
ふとした疑問を紐解きます。マーケット(Market)は「消費者・市場」という意味。それを現在進行形にしたものこそ、マーケティングというものになります。つまりそれは
「常に変化する消費者・市場」ということ。
要するに、今、何が求められているかを考え、それに答えていく行為です。この2つの単語。マーケティングを学ぶときに必ず出てくる言葉です。個人的には「AISAS」も古いのでは⁉︎ と感じるのですが一旦こちらを紐解きます。
従来、マスメディア中心だった時代の消費者行動のプロセスは「AIDMA」という言葉で表現されていました。
「注目→興味→欲求→記憶→購入」という購買プロセスが代表格とされていたんですね。
これに対しインターネットが主流になってくると、「AISAS」という言葉で表現されることが多くなってきました。
これ(AISAS)は「注目→興味→検索→購入→共有」という過程です。ちょっと変わったのがわかるでしょうか?
インターネット時代は誰かの「シェア」が、さらに多くの注目や興味につながるとされて、重要視されるようになったのです。
難しいからシンプルにしてみましょう
「AIDMA」とは、A(Attention) I(Interest) D(Desire) M(Memory) A(Action)
「AISAS」とはA(Attention) I(Interest) S(Serch) A(Action) S(Share)
このように、インターネット時代に入ると、「シェア」という行為が鍵を握ることとなりました。
シェアこそが次の購買行動につながる、重要なポジションであると定義されたんです。要するにモノを購入してくれた・使ってくれた結果である「売上・利益」は
言い換えると、「繰り返し買ってくれた・使ってくれた・シェアしたくれた」
人数だとされ「シェア」こそが重要。と認識されました。これが今の、マーケティング(市場+ing)だと言われています。
(*デジタル時代の基礎知識『マーケティング』参照)
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