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2020.11.12/引き寄せPR術

ライター需要のアンバランスさ

私の会社に、「ライターで稼ぎたいです」という方からの問い合わせって結構多い。SNSを見ていると、ライターが溢れるくらいたくさんいるのに、必要な人がいつもライターを探しているは何故なのか?

皆さんはなぜだと思いますか?

ライターって一言で表現しても、私のような雑誌ライターとSEOライターは全く違う。セールスライターもそう。

そもそもの稼ぐ仕組みが全く違うんです。

私自身はSEOライターではないので、SEOに関しての専門的なことはわからない。それでも「ブログで見つけてご連絡しました」と個人はもちろん、企業から問い合わせがあるのは、これまで書いてきた本数が圧倒的に多いので、こういう記事が検索にヒットするとか転載されやすいという

傾向を知っているし読み取れるから。

他にも・・クラウドでライター募集などを見ていると、文字単価○円みたいなのってたくさんあります。でもこの時点で、私とはお仕事の請け方が異なるんです。

私のお仕事のスタイルは、1案件○円というスタイル。私自身も駆け出しのライター時代は、文字単価でお仕事を請けていたけれど、今は

文字単価で提示されたものは請けないマイルールにしています。

ではそれは何故なのか?

編集者視点は全ての業種に共通する

文字単価○のスタイルのものって、ある程度文章の構成が決められていて、そこにテキストを当てはめるものも多い。このスタイル、ライティングをこれから勉強する人にとっては、すごく良いと思うんです。

野球の1000本ノックのような感じです。

私もルイ・ヴィトンから、出版社へ転職したとき最初はひたすら書き続けたので

量を積むという重要性は、めちゃくちゃよくわかります。

でもひとつ。このスタイルだと抜け落ちてしまうのが、編集者視点なんです。例えば・・インタビュー取材で、誰かがあるテーマについて話をする。

それをそのままの順で、ただただ書くのは文字起こしに近い。編集者はそれを読み手が理解しやすいように、編集し直さなければなりません。見出しを入れたり、話の前後を入れ替えたり、画像をつけたり。

そうやって全体感を見渡します。

だから「書く」という視点だけでは金銭換算できないので、1案件○円というスタイルの受注方法に変わるんです。そしてなんと言っても、編集者視点があれば世の中なんでも切り取れる。

このスキルって、めちゃくちゃお得なんです。

ということで、何を言いたいのかと言うと「自身がどうやって稼ぎたいのか?」そのスタイルを、まずは最初に決めましょう!ということでした。

そうではないと、発注者も受注者もお互い「あれ?」となってしまうので、もったいないですよ。ライターの需要と供給のバランスが、上手にとれる日が来ますように。


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