TOP> 引き寄せPR術
2020.12.29/引き寄せPR術
ブランディングは迷走しがち?
PRをしていると、PRとブランディングという言葉が、セットになることが多いですが、ブランディングで迷走してしまう方も少なくありません。今日はそんな、こじらせブランディングのお話です。
ブランディングをするときに、こじらせの原因となるのが
統一感がなくて、印象がバラバラになってしまう。
「あるある!」と感じた方、いらっしゃいませんか? 例えばコカコーラをイメージしてください。
コカコーラといえば、黒い液体&くびれボトルが印象的です。
なのに突然、コンビニで「コカコーラです」と言われて、寸胴のボトルに入ったグリーンの液体が出てきたらどう思いますか?
な・・・なんか気持ち悪い。。
って思いませんか?『グリーンのドリンク=緑茶系』に思いますよね。他にも例えば・・アップルを想像してください。パソコンのmacのことです。
アップルのマークと言えば、かじりかけのりんごですが、そこに、まんまるいフレッシュなりんごが出てきたら?
ニセモノだと思いませんか??
あれれ?なんか違和感がある…。と感じるはずです。
お客さまとの接点と時間軸を整えよう
では、このコカコーラやアップルの違和感を拭うにはどうすればいいのか?それは・・
お客さまとの接点=接客のときに感じる印象のこと
時間軸=時を経ても変わらないブランドの世界観のこと
この2つの世界観を「W」でサポートすることで
効果的なブランディングができるんです。
例えばThinkPad。
キーボードの真ん中に赤いトラックポイントと、黒い外観。このイメージは、時を重ねても、変わることはりません。他にも・・例えば掃除機のダイソン。
キャッチコピーの「吸引力の変わらない、ただ一つの掃除機」
という言葉は、皆さんにも浸透していますよね。ダイソン=「吸引力の変わらない、ただ一つの掃除機」というイメージを持っている人も、少なくないかと思います。
こんな感じで、リアルで接客を受けたときの印象と、時間を経ても変わらないブランドの世界観。この2つを「W」で統一することが
ブランディングを確立するための、鍵となります。
ということで今日はサクッと、ブランディングのこじらせ要因についての、お話でした。皆さんもブランディングを考えるときは、2つの軸を意識してみてくださいね!
余談ですが、今日のお写真は世界遺産・マチュピチュを訪れたとき、お隣のワイナピチュに早朝登山したんです。そのとき登山道で見つけた、矢印のイラスト。ころんとした丸みが可愛かったので、撮影してみました。
また気軽に海外に遊びに行ける日が、訪れますように!
「PR×ライティング」について知りたい方は
でもメディアトレンドを発信しています。メルマガはお得な情報を、いち早くお届けするのでぜひ、ご登録ください。
タグ:
最新記事
カテゴリー