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2021.02.22/ブログ

ライティングで意識してあげたいこと

皆さん、こんにちわ。春らしい日差しが続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。今日は「ライティングで意識してあげたいこと」について、お話しします。

なぜ、この話題かと言うと・・実は週末、ライティング講座の生徒さんの添削をしていたんです。

その中である傾向に気がつきました。

それは。ちょっとした一言なのですが、その一言がないが故に、読者に伝わりにくくなっているポイントです。

もう一息!そっと一言添えてあげましょう

例えば文章を書くときって、色とか味わいを表現するケースってありますよね。

でもFOOD系の取材で、「美味しい」の一言で文章を表現するのはNGなんです。

その理由は…大前提として、美味しいから取材しているわけで、わざわざまずいものをご紹介することってほとんどありません。

だから、「美味しい」は当たり前すぎて、実はNG表現なんです。

にも関わらず、「美味しいです」で表現してしまう人も少なくありません。そこに「どんな風に美味しいのか?」を書いていただきたいのですが、抜けてしまう人も多いのです。

例えば、チョコレートだったら、口に中でとろけていく過程とかどういった香りがするのか?とか、ビターなのかミルクなのかで味わいも変わるでしょうし、いろんな表現があると思います。

でもそれを「美味しい」の一言で表現してしまうって、ライター的にはちょっとザツすぎるんです。

ファッション記事だと、色の表現も同様。春夏モノは明るいカラーの洋服が増えますが、例えば「ピンク」と言ってもいろんなピンクがあります。

しだれ桜のようなピンク、完熟の桃のようなピンク、赤ちゃんの赤みがかった頬のピンク、など、書き始めるとキリがありません。

同じ「ピンク」と表現されるものでも、色の印象は全く違いますよね。

でも、このあたりの表現が抜けてしまう人が多いのも現実。

一言添えるか添えないかだけの違いですが、添えてあげると読者にグッと伝わりやすくなるので、ぜひ一言プラスしてみてくださいね!


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