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2021.06.02/ブログ

売り込むのではなく、聞いてもらえるPR

さてさて本日は、 相手の視点で「欲しい○○」を発信する についての話です。

「相手が嬉しい」を優先してみる

PRのお仕事をしていて クライアントさんがメディア露出をすると 大手のPR会社さんから 「どうやってるの??」 と質問をされることが少なくありません。でも、恐らく

私が特別な手法を行っているわけではないんです。

では何が違うのか?それはまず「自分がやりたい」よりも、「相手が嬉しい」を優先していること!

・クライアントさんの売り上げをあげたい 。
・メディア露出させてあげたい 。
・もっとみんなに知って欲しい 。

これらは、どのクライアントさんにも当てはまります。

でも、私は 決して相手には売り込みません。

メディアに対して 「クライアントさんを掲載してください」とも言いません。 その変わり相手が喜ぶことをします。

・今、どんな情報が欲しいか 。
・紹介されるにはどんな素材(写真やテキスト)が必要か 。

などを考えて、いつその話題に触れられてもいいように自分の中に「答え」として持っています。

その「答え」は 相手に聞かれたら答えるけれども 自分からは決して宣伝しないもの。

この意識が結構大切で、 この感覚さえあれば意外と うまくいったりします。 基本的にみんな

・自分が自分が!
・聞いて聞いて。
・これ掲載して。

と自分を推しすぎ。 日本や世界という単位で見たときに、「どれだけの人があなたのことを知っているか?」を考えてみましょう。

超有名人ではない限り、「相手が自分のことを知らない」というのが大前提です。知らない人からいきなり「この時計いいですよ!買いません?」 とセールスされても買わないですよね。

その気持ちは、時計だろうがPRだろうが同じこと。

まずは相手との信頼関係やコミュニケーションが大切です。だからこそ、いきなり「聞いて!聞いて!!」とプッシュするのではなく、「自分を宣伝したい気持ちをグッと抑えて、相手の喜ぶことをする」 を意識してみてくださいね!


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