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2023.01.11/ブログ
怖さはある。でもあえてPRやライターを「辞める」選択をするということ
よく仕事をする上で「怖いことなさそうよね」って言われるのですが、いや、普通にありますよ。笑
なんなら毎回初挑戦のものは怖いし、経営者であるということは、仕事において一瞬一瞬を選択していかなきゃいけない立場。
怖さがゼロってことはありません。でもそれ以上に、常に楽しさが優っているだけ。
怖すぎて泣いた案件ほど最終的には笑っている
PR会社の経営者なのにPR業を辞めたときや、雑誌ライターというメインのお仕事をあえて手放すときはやっぱり怖い。
でも、今までメイン事業にしてきたものだろうとなんだろうと、自分のエネルギーが乗らない・テンションが上がらないことは、受け取る側もつまらないと思う。
だから売り上げがゼロになるのを覚悟で「辞める」という選択をしているだけ。
覚悟ができていない人が実際に売り上げゼロになったら発狂しそうになるかもしれないけど、私は、覚悟して辞めているから大丈夫。
実はね、今朝も、とっても大きな仕事にとある意見をしたんです。
今度、大学で「アントレプレナーシップ」についての講演会をするのですがまぁ、大きな会場なんです。たっくさんの学生さんを前に講演会するの。
でもこれについて、全然スケジュールが届かないし詳細がこない。笑
その間に、私の元には別件でどんどん出張依頼が入ってきます。こうなると、スケジュールが確定できるものから確定していくわけですが、今朝、突然、大学講義のスケジュールについて久しぶりにカチンとくる連絡が届いたんですね。
こちらからすると「いや、スケジュール連絡してこなかったのそっちですが……?」と思う案件。こういうのも、どんなにカチンとくることだって相手(大学)に意見することに対して「怖い」という感情は湧いてくる。
今回は規模も大きいイベントだし、人数も多いからなおのこと。
クライアントさまが大企業だったりするときもそうなのですが、やり取りの中でやっぱり怖さは付きまといます。
でもここで自分の意見を言わないのはただの泣き寝入り。自分の中で悶々とした感情が残るだけ。
だから今回も「もう2度と大学の講演会とか呼ばれなくなるかも」というのを覚悟して
「このタイミングでこの集合時間は厳しいです」とハッキリお伝えしたんです。
詳細は割愛しますが、お互い言うべきことを言い合って一番ベストな(講義もして、出張も行ける)状態に落ち着くことができました。
一番最善のカタチにするには、自分の意見を我慢するとか泣き寝入りするってちょっと違う。そんなの相手が自分より上、勝手に「相手が優先」としているだけでぜんぜん対等な関係じゃない。
仕事の場面では力関係みたいなのが影響するケースもありますが、基本的には対等にお仕事できる人とだけお仕事してその時点の自分の全力が出せるようにしていきたい。
だからこそ、思ったことは言葉にして伝えるし「気持ちが乗らないな」と思うことはどんどん手放していくんです。
涙が出るくらい怖いけど、これまでを振り返ってみると、怖すぎて涙が出た事例ほど良い結果になっているのも事実。笑
結局、怖すぎて泣いた案件ほど最終的には笑っている!
他の人に気を遣って自分の意見を封じたり、怖すぎて動かないままにしてしまうのは「今の延長=未来」を選択したということ。
今よりもちょっと先に行きたい「今よりももっと成長した自分=未来」にしたいなら、怖くてもなんでも自分の気持ちに従って行った方がいい。
PRもライターも、手放した当時は私の会社の売り上げの大半を占めていたものだから辞めるときは、めちゃくちゃ怖かったけど今は以前とは比較にならないくらい質の良い満足感と安心感のあるお仕事ができるようになりました。
怖いことって、この先きっといくらでもある。
でも怖いけどやってみると「なんかスッキリした〜」ってのはよくあることなのでみんなも今年はドキドキする案件もぜひチャレンジしてみてね!
怖いけど行動するとなぜスッキリするのかは主宰している『粒子のおしゃべり会』でお話しします。エネルギーの視点からお仕事や人間関係、お金やモノの流れを知りたい人は、毎月1〜5日に限定募集している『粒子のおしゃべり会』もぜひどうぞ!
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