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2020.09.14/ブログ

ソフトバンク孫社長に学ぶPR術

今でこそ、大大大企業の社長として知られる、ソフトバンクの孫社長。そんなカリスマ経営者も、スタートは中小企業の経営者でした。

今日は孫社長に学ぶ、PR術のお話しです。

皆さん、PRってどんなときにアクションするのかイメージが付きますか?

「PRって、どんなタイミングでアクションするものだと思いますか?」と聞いてみると、「大きな動きがあったときに、何か発表することでしょ?」と答える人が少なくありません。

でもね、それって妄想なんです。妄想!

メディアって遠い存在だというイメージを持つ人が多くって、「うちの会社はPRなんて、そんな・・」と謙遜する人もいらっしゃいます。

でもね、それって間違った先入観だったりします。

小さな会社こそ、上手にPRを使いこなして欲しいんです。

カリスマ経営者をお手本にしよう

例えば、ソフトバンクの孫社長が最初にマスコミに向けて、アクション(PR)したことって、どんなことかイメージがつきますか?

○○○○○の新製品を発表します!とか、○○○○○と提携しましたとか、○○○○○から資金調達しましたとか、そんな大それたことではありません。

最初にPRしたことは「会社を設立しました」ということなんです。

要するに、「起業しました」とメディアに対して発表したんですね。事業として具体的なカタチがあるわけではないですが、「起業しました!」とマスコミに向けて発表した。

1981年10月6日の日経産業新聞に

「〜(中略)〜日本ソフトバンク
(本社東京、社長孫正義氏、資本金一千万円)を設立した
〜〜(中略)〜〜わが国で初めてのパソコン専門商社となる」

という発表の記事が掲載されています。

孫社長は起業当時から、マスコミの拡散力を認識していて上手にお付き合いしていたんです。

この意識がめちゃくちゃ大切!中小起業だからと遠慮するのではなく

絶妙な距離感でマスコミとお付き合いする。

このお付き合いのスキルが、孫社長は圧倒的に上手だったりします。皆さんも会社のことやサービス、スキル、商品をPRしたいなと感じたとき、小さなことでもニュースとして捉えてマスコミにアプローチしてみてくださいね。

何をアクションすればいいのかわからないときは、成功事例に学ぶこと!

孫社長はめちゃくちゃPR術が上手なので、ぜひ注目してみてくださいね。


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