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歩く距離を長くすることで「密」状態を回避する

昨日のブログに引き続き
今日はオリエンタルランドに学ぶ

コロナ禍の経営術を
ご紹介します。

逆転発想で
「密」状態を避けている⁉︎

4月5月の外出自粛期間中は
休業していたディズニーランド。

再開はしたものの
いまだに入場規制を行っています。

入場規制しているパークは
どんなものかと言うと

パークのエントランスは
こんな感じ

新しくできた
エリアも人がいない。笑

こんな感じで
ディズニーランドとは思えない
光景なのですが

アトラクションの
列誘導が凄かったので
ご紹介します。

カラーコーンを立てるのではなく
物理的距離を遠くする

これまで列をつくる時って
カラーコーンを並べて

その周りをグルグルっと
人が並ぶようにしていたのですが

それだとどうしても「密」状態に
なってしまいますよね?

そこでディズニーが行っていたのは
物理的距離を遠くするという方法!

例えば
バズ・ライトイヤーのアストロブラスター。

アトラクションの前にカラーコーンを
置いてグルグルっと
人が列をつくるのではなく

並んでいる列をアトラクション前から
別のエリアに伸ばすんです。

実際どんなことをするのかというと
バズ・ライトイヤーのアストロブラスター前
から橋を通り

シンデレラ城前のエリアを通過し
ワールドバザールの方へ列を誘導する。

この感じ
イメージできますか?

私が訪れた日の夕方は
バズ・ライトイヤーのアストロブラスターの

待ち時間が30分と
記載されていたのですが

カラーコーンでアトラクション前に
列とグルグルっとつくる

という手法をとると
「密」になってしまうので

どこかで立ち止まることなく
30分心地いいスピードで
歩き続ける状態を完璧につくり上げていたんです。

ゆるっと歩いて20分を過ぎた頃には
もうアトラクションの中。

全くのノーストレスです。笑

要するに
小さいエリアで
グルグル誘導させるのではなく

換気の良い外で
列を長〜く伸ばして歩き続けることで

「密」をつくらない
状態を徹底していたんです。

この発想がオリエンタルランド。

あくまで
お客さまが楽しむことを
諦めない。

なるほど!と感心してしまう
誘導でした。

最後に…

そして今日のメイン画像は
ディズニーランドホテルの中にある
宿泊者用のプールです。

太陽がギラギラと照らす時間に
子どもたちが熱中症の心配なく
過ごせるよう

ちょっとだけ
利用させていただきました。

皆さまもぜひ
ディズニーランドホテルを
訪れた際は

素敵なひとときを
お過ごしください。

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