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2020.06.17/ブログ

取材で応援したくなるスイッチ

今日は取材を通して感じた、「応援したくなる人」についてのお話しです。外出自粛がとけ、東京も少しずつ動き出しました。そのため、取材依頼も増えつつあるのですが、本日は、取材で伺ったサロンが、とても心地よかったのでご紹介します。

取材をしていると、「メディアで取り上げられるなら、いつものメニューよりサービスしよう」という、「表面的なサービス」を感じることも少なくありません・・。

なんて言えばいいのかな。

「メディアという背景がなかったら、別に連絡しません」という方もいて、これって結構、出版社メンバーの会話にも、上がってくる話題なんです。

表面的なサービスは取材してると3秒でわかる

例えば出版社。

編集部って、良くも悪くもすごく持ち上げられるんです。だからそれを間に受けて、調子に乗ってしまう人も正直ゼロではない。そういう方がいらっしゃるのも事実です。

でも最終的に、編集部から異動になると、コロっとクライアントさんの対応が変わって、痛い目にあったりするんです。

だからこそ、一喜一憂せず、どんな相手でも対等に取材に挑まなければいけません。

自分自身も図に乗らない。いつも謙虚に。実ほど頭を垂れる・・という諺を胸に。

私自身、いつもその、謙虚な気持ちを忘れないで、仕事をしたいと思います。そういう視点で取材へ行くと、「ここは表面的なサービスだな」とか「メディア掲載があるから、今だけサービスしておこう」とか、そういうのって伝わってきてしまうんです。

実際に、そういう対応をされる方もいらっしゃるのが現実です。でもね、これって、逆を返せば、取材のときに丁寧に対応してもらえると

それだけで、とても印象に残ります。

声をかけるときの仕草。柔らかな一言。何気ない一瞬で伝わってくる丁寧さ。これらを感じる、お店やブランドさんは、やはり・・どうしたって

紹介したくなっちゃいます。

取材に伺う人も人間。対応する人も人間。メディア取材とか、そういうことは関係なしに、お互い気持ち良く取材ができる関係を築けると嬉しいな。

今日はそんなことを感じる取材があったので、メディア側の想いをシェアさせていただきました。本日のお写真は、取材で伺ったサロンのお写真。細やかな気遣いが嬉しい、素敵な取材先でした。


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