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2020.07.19/引き寄せPR術

広告に頼らないブランド戦略とは

一昨日のブログで、スターバックスコーヒーのブランド戦略について触れさせていただきましたが、そこでお話しした「顧客体験の一貫性」について、具体的に何をしているのか?について紐解きます。

今や世界的に展開しているスターバックスコーヒー。プライベートやお仕事の打ち合わせで、利用する人も多いのではないでしょうか?普段、何気なく利用していて、気がつかなかった人もいらっしゃるかと思いますが

実はスタバは入店時に「いらっしゃいませ」と声をかけられることがほとんどありません。

聞こえてくるのは「いらっしゃいませ」よりも、「こんにちわ!」「こんばんわ」という挨拶。でもこれ、店舗指導で「こんにちわと言ってください」と指導があるわけではないそうです。

個人的な関係性を感じさせることが大切

店舗指導で指示されていないのに、なぜ「いらっしゃいませ」と挨拶しないのか?その答えは

個人的な関係性を感じさせる文化に価値があるから

だそう。ソファーの置き方ひとつをとっても、同じことが言えるのですが坪単価で考えると効率の悪いはずのソファー席。

でもこれも「リラックスできるサードプレイス」を象徴するブランディングのひとつなんです。

社会にはさまざまな業種や規模感があり、誰もが大企業の真似をしてマス広告を打つ必要はないんです。例えば私が経営しているPR会社はマス広告は打っていませんが、問い合わせが絶えずいつも半年以上の待ち状態が続いています。

問い合わせはHP、SNSのDM登壇したときのアンケートなど。でもそれだけでも私の会社の規模感からすると、十分すぎるほどなんです。このように

広告を使わなくてもブランディングを徹底したPR活動をする方が理想の形に近づけたりもします。

数千人〜数万人に認知されて成り立つ企業と、数万人以上に認知される必要がある企業では表現方法は全く異なってくるのです。

ということで本日は、広告に頼らないブランド戦略についてお伝えしました。皆さんも、ご自身の事業や商品、サービスの規模に合わせて、戦略を考えてみてくださいね!

(*デジタル時代の基礎知識『ブランディング』参照)


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