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2020.08.20/ブログ

ナイトブラと昼間のブラジャーはどう違うのか

先日ナイトブラを新調したら、とても心地よくて。改めてナイトブラについて感じたことがあったので、今日はゆるっとランジェリーのお話しです。

ナイトブラと育乳ブラはちょっと違う

ナイトブラって、世の中に出てきた当初は、あまり見向きもされませんでしたが、今はナイトブラを付けて眠る女性が増えてきました。

ナイトブラってその名の通り、眠るときに身に付けるものなので

違和感や不快感がないのが最優先。

だからこそ、身につけたときリラックスできる、いい状態のものを手に入れたいですよね。もし購入を考えている方がいらっしゃいましたら、夕方〜夜の時間帯に、実際に試着してみて購入するのがおすすめですよ。

でね、このナイトブラ。たまに「寝ている間に胸が育つ」と書いてあるものがありますが

それって実はちょっと違う(と思うんです)。

女性雑誌を執筆していると、ランジェリー取材も多いのですが、基本的にナイトブラの役割は、バストを正しい位置に整えて、質の良い深い睡眠をサポートすること。

ナイトブラは「育乳ブラ」と、ちょっと違う効果があるんです。

ポイントは

下を支えるか?横を支えるか?というところ。

そもそも昼間は立ったり座ったり、どうしても重力が関わってきますよね。だから、昼間に身につけるブラは、下への重力に負けないようにサポートする役割があるんです。

いわゆる「胸が垂れる」状態を防ごうとするもの。

これに対してナイトブラは?

就寝時に、脇の方に流れがちな胸を、正しい位置に戻してくれるもの。

下を支えるか?横を支えるか?そもそもの役割が異なるんです。だから胸のボリュームに関わらず、ナイトブラを付けた方が胸のカタチが整う。もしかしたら男性も、付けた方がいいのかもしれないと、思うくらいです。

「美乳づくり」に大切なことは、昼間も夜も基本的には、カラダを冷やさないようにして、血行やリンパの流れを良くしておくことはもちろんですが

昼と夜で、ランジェリーを使い分けることも大切です。

ちなみに今、ブラジャーと呼ばれているものは、アメリカのメアリー・フェルプス・ジェイコブさんが、ハンカチをリボンでキュキュッと結んで特許申請したのが始まりだそう。

ブラジャーの概念そのものは、古代エジプト時代から存在していましたが、時を経て、女性らしいボディラインを強調するため、アンダーバストの部分をベルトでキュキュっと締めるようになり、次第に定着していったそうです。

少し余談を書いてしまいましたが、実は私、ライターを目指した当時、ランジェリーライターになりたかったので

ランジェリーは大大大好き。

繊細なレースの重なりを見ながら、勝手にランジェリー研究をしています。ということで、話を元に戻すと・・ナイトブラと昼間のブラジャーは役割が異なるので、しっかり使い分けて、美乳をつくっていきましょうね!というお話でした。


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