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2020.08.29/引き寄せPR術

歩く距離を長くすることで「密」状態を回避する

昨日のブログに引き続き、今日はオリエンタルランドに学ぶ、コロナ禍の経営術をご紹介します。

4月5月の外出自粛期間中は休業していたディズニーランド。

再開はしたものの、いまだに入場規制を行っています。

入場規制しているパークはどんなものかと言うと

パークのエントランスは、こんな感じ

新しくできたエリアも、人がいない。

こんな感じで、ディズニーランドとは思えない光景なのですが、アトラクションの列誘導が凄かったのでご紹介します。

カラーコーンを立てるのではなく物理的距離を遠くする

これまで列をつくるときって、カラーコーンを並べて

その周りをグルグルっと、人が並ぶようにしていたのですが

それだとどうしても「密」状態になってしまいますよね?

そこでディズニーが行っていたのは、物理的距離を遠くするという方法

例えば、バズ・ライトイヤーのアストロブラスター。アトラクションの前にカラーコーンを置いてグルグルっと人が列をつくるのではなく

並んでいる列をアトラクション前から、別のエリアに伸ばすんです。

実際どんなことをするのかというと、バズ・ライトイヤーのアストロブラスター前から橋を通り、シンデレラ城前のエリアを通過し、ワールドバザールの方へ列を誘導する。

この感じイメージできますか?私が訪れた日の夕方は、バズ・ライトイヤーのアストロブラスターの、待ち時間が30分と記載されていたのですが

カラーコーンでアトラクション前に、列とグルグルっとつくるという手法をとると「密」になってしまうので

どこかで立ち止まることなく、30分心地いいスピードで歩き続ける状態を完璧につくり上げていたんです。

ゆるっと歩いて20分を過ぎた頃には、もうアトラクションの中。

全くのノーストレスです。

要するに、小さいエリアでグルグル誘導させるのではなく、換気の良い外で、列を長〜く伸ばして歩き続けることで「密」をつくらない状態を徹底していたんです。

この発想がオリエンタルランド。

あくまで、お客さまが楽しむことを諦めない。

なるほど!と感心してしまう誘導でした。最後に…今日のメイン画像は、ディズニーランドホテルの中にある宿泊者用のプールです。

太陽がギラギラと照らす時間に、子どもたちが熱中症の心配なく過ごせるよう、ちょっとだけ利用させていただきました。皆さまもぜひ、ディズニーランドホテルを訪れた際は、素敵なひとときをお過ごしください。


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