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2021.05.10/ブログ

企画を考えるときに役立つ、3つのポイント

今日はライターさんのお悩みに多い、「企画を考えるポイント」についてお話します。

編集者をしていると企画を考えることってたくさんありますが、「何かいい企画ない?」と聞かれて困っているライターさんが多いのも現実。

そういうときにヒントになる、3つのポイントについてお伝えします。

企画につながる3つの視点

それは

①誰に会って何を聞いてみたいか?
②悩みって?
③モヤっと感を言語化してあげる。

企画に悩んだときは①〜③を考えれば、ほとんどの場合、スルッと企画が出来上がっちゃいます。

例えば、「①誰に会って何を聞いてみたいか?」という視点。

著者の方や、クリエイターさん、俳優さんとか女優さんでもいいです。憧れの人とか好きな人はいませんか?

その人たちに「会いに行く!」だけだとミーハー企画。ただの自己満足になっちゃいます。企画にする場合は、「その人たちに会いに行って、何が聞きたいか?」が大切。

まだ世の中に出ていない情報で、その人たちに聞きたいことがあったら、それはもう企画として成立します!

「○○さんに会いに行って、○○を聞きいたい」を考える。

そんなイメージ。私は、

・アルベルト・アインシュタインに、遊びのこだわりについて聞きたい。
・タモリさんに、司会の秘訣を聞きたい。
・田中みな実に、キックボクシングについて聞きたい。

とこんな感じです。これでもう、企画ができあがっちゃいますよ。

では次、「②悩みって?」について。悩みって、十人十色ありますよね!その悩みは、そのまま企画に応用できます。例えば、

・ぽっこりお腹が悩み
・めちゃくちゃ辛い肩こりが悩み
・歯並びが悩み

など。

・ぽっこりお腹が悩み→「1週間でスッキリ!お腹やせ入浴法」
・めちゃくちゃ辛い肩こりが悩み→「肩こりに効く!最強ストレッチ」
・歯並びが悩み→「○○体操で歯並び改善!」

など。

悩みは最強の企画になります。

これは実は、私も雑誌企画を考えるときに最もよく使う手法。時代を経ても、人々の悩みが尽きることはないので、いくらでも企画にできちゃいますよ。

悩みって、そのまま企画になっちゃうので、悩みを抱えて不安に駆られるのではなく、

悩みを企画に変えて、世の中に出してみてくださいね!

「③モヤっと感を言語化してあげる」について。あなたがモヤっとすることを、企画に応用してみましょう。例えば、

・給付金の書き方が難しい
・ハロウィンの雰囲気に全然馴染めない。いや、馴染みたくない。笑
・SNSでマウントとってくる人とか、モヤっとする

など。これらは、

・給付金の書き方が難しい→「給付金の説明書を超わかりやすくリライトしてみた」
・ハロウィンの雰囲気に全然馴染めない。いや、馴染みたくない。笑
 →「インキャのあなたが、ハロウィンを120%楽しむ方法」
・SNSでマウントとってくる人モヤっとする→「SNSで痛い人100選」

とか。

わかりやすくリライトしてみた企画は、②でご紹介した「悩み」にもつながるのでおすすめです。ということで、本日は、企画を考える3つのポイント!についてお伝えしました。


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