本日は、「文章のバランスの大切さ」 のお話です。

実は私のメルマガやブログの読者さまには、ライターさんが多数いらっしゃいます。ライターと一言で表現しても、 それぞれ専門分野 （SEOライター、セールスライター、雑誌ライターなど） が異なりますが、 私自身が、雑誌ライターとPRの２足のワラジを履いてお仕事をする中で、感じることがあるのでお伝えします。

鍵となるのは、漢字・ひらがな・カタカナ

お仕事をする上で大切だなと思うのは、

ひとつの文章に入れる 「漢字・ひらがな・カタカナ」 のバランスの大切さ。

これはどの業界でも共通して言えることなのですが、メールのやりとりをはじめ 、プレゼン資料などを見ていても、実はここのバランスが偏っている人が多いのです。

でもここが偏ると、文章を読んだときに 脳みそが「？？？」となってしまって、スーーーっと入ってこないんですよね。

人間の脳みそって、 とっても不思議な部分なんです。

人間は、最初に「視覚」で情報を捉えるので、 「漢字・ひらがな・カタカナ」のバランスに 違和感を持ってしまうと、 スムーズに読めなくなってしまうことが珍しくありません。 だからこそ、改めてここのバランスを 意識してみて欲しいんです。

例えば…

【A】
①はちみつとワイン
②ハチミツとワイン
③蜂蜜とワイン

だけでも、印象って違いませんか？

しかも、この蜂蜜が「しっとり」したタイプだった場合↓↓↓

【B】
①しっとりとしたはちみつとワイン
②しっとりとしたハチミツとワイン
③しっとりとした蜂蜜とワイン

また印象が変わりませんか？？

【A】のとき、何も違和感なく読めていた①の文。【B】になったとたん、 ひらがなが続いてしまうので 「あれ？」と感じる人も少なくないかと思います。

ただ、「漢字・ひらがな・カタカナ」の バランスを変えただけなのに不思議ですよね。

文章ってライティングの数をこなせば、それなりに読みやすい文章を書くことに 近づけるかと思いますが、「書き方がわらなーい」という人は、書いた後に一旦コーヒーでも飲んで落ち着いて、ちょっと時間をあけたあと、改めて読み返して見てください。

思い切って、一晩眠って、改めて読み返すなんていうのもおすすめです。 新たな気持ちで文章を読んだとき、「ん？読みにくいかも」と思ったら、そこのバランスを手直しするだけでグッと読みやすい文章になるので、ぜひ「漢字・ひらがな・カタカナ」を意識してみてくださいね！

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