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2021.08.13/引き寄せPR術

編集者とライターって似ているようでちょっと違う

本日は、「編集者とライターの違いとは?」についてお話します。何度かお話しさせていただいていますが、ご質問が多いので、改めてご紹介させていただきますね!

どっちもライティングはできる

さて、今日の本題です。編集者とライターさん、この2つってどう違うのかお分かりでしょうか?

ざっくり「同じような職種」とイメージしている人が多いかと思うので、今日はそのちょっとした違いについてお話ししますね。

例えば、ライターさんが取材してインタビューして、文字起こしするだけなら、AmazonTranscribeで変換すれば数分で完了します。

AmazonTranscribeって使ったことありますか?

めちゃくちゃ精度高く、文字起こししてくれるので、動画編集の方にもおすすめです。テロップ入れなどが、ぐーーーんとラクになりますよ!

では編集者は何をするのか?

編集者は、届けたい人、届けたいこと、読者さんをイメージしながら、文字や写真を読みやすく整理してあげる人のことなんです。

いわば、交通整備みたいな感じです!

だから雑誌の企画として、写真メインで、画像を生かすページなら、文章はグッと抑えて、添える程度にまで文章を削るのも編集者の仕事。

写真メインの企画か、文字で読ませる企画かで、ページのテンポを変えたりして、読者さんを飽きさせないように、読みやすいように並び直してあげるんです。

具体的にいうと・・例えば、取材候補に「秋の新商品取材」があるとします。

新作ケーキというと、かぼちゃのタルトなど、可愛らしいスイーツが10種類くらい出てくるんです。それを紙の(コンビニや本屋で置いてあるような)雑誌に仕立てる場合、見開き2ページに5コマずつ紹介することもありますが

web記事にする場合、文字数が多すぎると読者が離脱してしまいます・・。

そのため、「秋の新作ケーキ5選」とかに絞ってご紹介したりするんですね!

裏を返せば、雑誌ライターさんが10種類分、全部コメントをつけて納品したとしても、編集するときにお蔵入りになってしまう文章もあるということ。

私も「せっかく準備したのに、お蔵入り・・」なんて文章や写真はたくさんあります。駆け出しライターの頃は「せっかく書いた文章なのに・・(涙)」と思っていましたが編集視点が入ることで、ググッと読みやすくなるので、今ではお蔵入りしても全然OK!!と思っています。

ということで、今日はざっくりですが、ライターと編集の違いをご説明しました。

だいぶ、ざっくりの説明だったので、深掘りするとまだまだ細かな違いはあるのですが、PRや広報のお仕事をしている方は、メディアと接する機会も多いかと思いますので、編集者は、より読みやすくするための、交通整備する人ということを頭の片隅へ置いておいていただけると嬉しいです!


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