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2021.08.16/ブログ
原稿料と文字単価の違い
今日は「原稿料と文字単価の違い」についてお話しますね!駆け出しのライターさんからこのご質問をいただくことが多いのですが、この違いを知らないと「働くのが辛い、しんどい・・」という状況になりかねないので、要注意!
ライターとして生きるには!?
まず原稿料ですが、これは一つの記事に対して報酬金額が決まっているカタチをいいます。私だったら「雑誌記事をひとつ書くといくら報酬がある」という感じです。
案件ベースのお仕事を受ける=原稿料で働くスタイルです。
1原稿=◯◯万円という感じ。
一方、同じライターだとしても文字単価で働いている人もいます。
1文字=◯円と決められているのが文字単価の世界です。
ただ、これって文字単価が非常に低いものが多くて、1文字=0.2円とか0.5円とかもたくさんあります。でも1文字=0.2円だったら、10,000万字書いても報酬金額は2,000円。
到底ライターとして生活するのは苦しくなってきてしまいますよね(涙)稼ぐという意味では、コンビニでバイトした方がいいなぁと思うくらいの報酬しか得られなかったりします。
私は原稿料(案件ベース)でお仕事をしていますが、これを文字単価になおすと最低でも1文字=100円〜。それより単価の低いお仕事はやらないと決めています。
だからSNSのDMとかで気軽に「文字単価でお仕事お願いしたいです!」とご連絡くださる方もいらっしゃるのですが、そういう場合、全力でお断りしているんです。
現実問題、「ライターの世界で生きたい」「筆一本で勝負したい」と思う場合は、実績づくりとして最初だけ文字単価でお仕事を受けるのはいいですが、後々は、原稿料で受ける形式にシフトしないとライターとして生活するのって非現実的。
単純に「書けるだけで幸せ」とか「遊びで書いているだけ」という場合ならOKですが、ライターとして生きていく場合はお仕事の獲得の仕方を考えないと自分で自分の首を絞めてしまうので「原稿料か文字単価か」は、しっかりチェックしてお仕事を進めていってくださいね!
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