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2021.09.27/ブログ

ふわっとした文末じゃ伝わるものも伝わらない!

今日お伝えするのは「文末」のお話。駆け出しのライターさんや、広報職でプレスリリースを書くけれど、ちょっとライティングに難しさを感じている人は、読んでみてくださいね読んでみてくださいね!

印象に残る文章とは?

文章を書くとき「〜〜です」「〜〜ます」という文末を使う人は多いのですが、「〜〜だと思います」とか「〜〜だそうです」とか、ふわっとした文末を連発してしまう人がいます。

でもこれって、読み手にとっては

全く印象に残らないタイプの文章の代表例でもある!

・「〜〜だと思います」=なんとなく自信なさそう・・。
・「〜〜だそうです」=人から聞いたっぽい印象。誰の意見なんだろう???

って感じませんか??

「〜〜だと思います」「〜〜だそうです」を連発されてしまうとなんとなく他人事な文章になってしまって、自分事として内容が入ってこないケースも多いんです。

だから、読み手の印象に残したいなら、「言い切り」を使うことが大切。

・・とはいえ、これってドキドキしますよね。

・言い切ることで、反論が出てきたらどうしよう。。
・これ言って大丈夫かな?

と心配してしまうのが人間の脳。脳は安定を求めるからね!変化よりも安定を選んでしまうから最初は「言い切り」も難しいかもしれません。

でも、言葉を書く立場の人なら、「言い切り」は大切。

例えば、

ポカリスエットのCM
└渇きを力に変えてゆく。(2020年)
└汗は君のために流れる。(2019年)
└手をのばそうよ。届くから。(201年)

ゼクシィのCM
└結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私は、あなたと結婚したいのです

ユニクロ(UNIQLO)のエアリズムCM
└風通しのいい世界へ。

ZOZOTOWNのZOZOweekのときのCM
└わたしが、とまらん。

などなど。CMのキャッチコピーって、ふわっとしたものがないのに気がつきますか?

ふわっとしてると、「結局なんのCMだったの?」となってしまうので言い切りを使っているんです。これは文章でも一緒。ふわっとした文章を書くと「えっ?結局何が言いたかったの?」となってしまいます。

だからこそ、ちょっと怖いと思ってもドキドキしても、言い切りのエッセンスをプラスしてみてくださいね!


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