よく「表現力上げるのにどうやって練習すればいいですか？」と聞かれるのですが、具体的 ⇄ 抽象的を意識してみるのがおすすめ！

実は雑誌取材でも、一つの取材を複数の雑誌記事に書き分けることが珍しくありません。記事は5つくらいあるのに、実は元ネタはひとつってことね！

ひとつのことを2つで書き分ける練習をする

雑誌が違えば、内容をコピペするのはNGなので、それぞれ文章を書き分けているのですが、どうやってそれをしているのかと言うと、ひとつのことを「具体的に表現する言葉」「抽象的に表現する言葉」の2つで書き分ける練習をするんです。

これを続けていると文章の筋トレのようになって、いつの間にか文章力が上がります。

例えば「白くて丸いもの」と表現すると何を思い浮かべますか？かなり抽象的な表現ですが

・野球ボール
・お餅
・石（丸い宝石）
・パレットに出した絵の具
・こぼした牛乳の跡

などなど。いろんなものがありますよね。

でも「白くて、丸くて、食べ物でもっちりしていて、お正月のお雑煮に入っていたりする」と言ったら「丸餅！！！！！」って思いませんか？

何をテーマにしてもいいのですが、身近なもので、具体的 ⇄ 抽象的な表現を行き来していると、いつの間にか言葉のレパートリーが上がっていたりします。

駅まで歩く間に練習してみるとか、そう言うのでOKなのでぜひ練習に取り入れてみてね！

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