本日は「詰め込みがちな文章、スッキリ読むには２つに分けよう！」という話です。

ダラっとした印象になったら要注意

駆け出しのライターさんやプレスリリースを練習中の広報の方に多いのですが、言いたいことを詰めすぎて一文がついつい長くなってしまう・・・という人、実は少なくないんです。でも、

一文が長いとダラっとした印象になってしまって読みにくくなってしまうので要注意！

例えば、『天空の城ラピュタ』の有名なシーンを想像してみてください。パズーとシータが「バルス」っていうところね！

（一文が長い例）
シータは、ムスカから飛行石を奪って逃げ、祖母から教わった「困ったときのおまじない」である滅びの言葉“バルス”を、パズーとともに唱えることにしたのですが、その言葉を唱えると飛行石がひかりだし、城は崩壊しました。

ムスカは瓦礫に巻き込まれて死んでしまったので、パズーとシータは慌てて城から脱出し、城にあった巨大な飛行石は天にのぼっていきました。

（文を分けてスッキリさせた例）
シータは、ムスカから飛行石を奪って逃げ、祖母から教わった「困ったときのおまじない」である滅びの言葉“バルス”を、パズーとともに唱えます。すると飛行石がひかりだし、城は崩壊。

ムスカは瓦礫に巻き込まれて死んでしまいます。パズーとシータは慌てて城から脱出すると、城にあった巨大な飛行石は天にのぼっていきました。

こんな感じです。わかるかなー？内容的には同じことを言っていますが、

ちょっと文章を分けるだけでも印象が異なりませんか？

一文が長すぎると、脳が情報を処理しにくくなってしまうので、ダラっとした文章を書きがちな人は”短い文章に分けること”を意識してみてくださいね！

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