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2020.12.28/ブログ
ズドンと刺さる、過去のキャッチフレーズを振り返る
実は私、以前、広告代理店におりまして。歴代のCMのキャッチフレーズを読み返すことも、少なくありませんでした。そん振り返りをしていると、高度経済成長期って
ズドンと刺さるキャッチフレーズが、たくさん生まれた時期でもあるんです。
例えば・・有名なCMで
「元気ハツラツ(オロナミンC・大塚製薬)」
「それにつけても、おやつはカール(明治製菓)」
があるのですが、聞いたことあるでしょうか?あとは・・
「24時間戦えますか(リゲイン・三共)」
「私脱いでもすごいんです(東京ビューティーセンター)」
とかもそう。今の時代だと、パワハラとかセクハラとか言われそうなフレーズも多いですが、一度聞くと脳に残る不思議なリズムがありました。
そんな激動の時代にキャラ勝ちしたのは・・
なんと言っても、「ジャパネットたかた」の決めセリフ
「詳しくは明日の朝刊折込チラシをご覧ください」です。
なんでしょうね、あの・・鼻を抜けるような声色と、ちょっとハスキーな声が
やたら記憶に残ります。
そんな「ジャパネットたかた」は、新聞の折込チラシを上手に使い、成功した代表格。その理由は、当時
新聞折込チラシがローコストだったこと。
そのうえ即時性もあったので、スーパーマーケットなどでも、たくさん用いられました。消費者も手に取りやすかったチラシって、一時は、新聞本体よりもチラシの方が分厚い時代もあったほど。
デジタル社会の今、改めて振り返ると、信じられない時代ですよね。
新聞のゴミ出しとかめちゃくちゃ大変そう・・とか考えてしまいます。
とはいえ、こういった新聞やテレビ・ラジオなどのマスメディアが有効だったのは、「大量生産・大量消費」と言われたいた時代。
さてさて・・では現代の広告はどうあるべきなのか? これは広告とPRとの違いにも、つながってきます。ここで、広告とPRの違いを書き始めると、長〜くなってしまうので、本日は一旦ここまで!
広告とPRの違いは、今度改めてブログでご紹介するので、本日はその前段階の、かつての広告について振り返ってみました。
時代に合わせて、広告もPRも変化が必要。
変化するべき方向性はなんなのか? またの機会に、ご紹介させていただきますね!
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