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2021.04.02/ブログ

文章における、アイスとホットの絶妙なバランス

昨日まで湘南・大磯に合宿へ行っていました。そこでライティングに関する質問に、たくさんお答えさせていただきましたが、本日は、よく話題にのぼる「文章における、アイスとホットの絶妙なバランス」についてお話しします。

”アイス”と”ホット”を上手に切り替えてみよう。

私がここで書いている、”アイス”と”ホット”というのは、気持ちの熱量のこと!まず、よくある質問の中に「編集者とかライターさんて、何かに熱中できたり好奇心旺盛な方が向いていますよね?」という質問があるんです。

これについて、YesかNoかで答えるとしたら断然「Yes」!

ぜひ自分の中に湧き出る、”ホット”な気持ちを大切にして欲しいんです。だって、自分自身が興味のないものや「なにこれ、つまんない・・」って思うものって、なかなか文章が書けないですよね。

だから熱中できることだったり、好奇心て、編集者やライターに必要だと思います。

言い換えるならば、いい意味で自分がマニアックになれる部分ですね!

私だったら”宇宙”や”星”のこととか、”スヌーピー”のこととか、”お酒”のこととか。雑誌ライターとしてのお仕事も、コスメ取材やホテル取材、FOOD系の取材も”好き”だからどんどん書ける!そんな感じです。

でも、例えば私が”惑星(宇宙)”のことを、超マニアックに書いても、それが、

他の人に読みやすいかどうかって全然別問題なんですね。

だって、すんごいマニアックな数式を用いて、ここの質量が○○○○○で、○○○○が結合してこの惑星ができていて云々・・・と書いても、ちょっと難しすぎますよね。

そのときに必要になってくるのが”アイス”な気持ち。

文書を書き上げた後、一旦、コーヒーでも飲んで気持ちを落ち着かせてから、冷静になって客観的な視点で「これって他の人が読んでわかるかな?ちゃんと伝わるかな?」と思う感覚が大切です。

要するに、”ホット”なだけで突っ走っちゃうと伝わりづらい文章になってしまうんです。

これ、実はライターさんだけでなく、PR・広報の方も要注意!

プレスリリースがマニアックすぎて読んでいてもイマイチわからない・・。そんな人も少なくありませんが、そういう方の文章って”ホット”になりすぎちゃってるケースが多いんです。

だから、一度文章を書いたら、”アイス”な気持ちに切り替えることが大切です。

「ここって専門用語だから、別の単語に言い換えよう!」とか。「この順番だと伝わりにくいから、前半にこの要約を持ってこよう」とか。

この”アイス”と”ホット”の絶妙なバランスをコントロールできるようになると、グッと文章が書きやすくなりますよ。コントロールは練習していくと、ちょっとずつ、できるようになるのでぜひ意識してみてくださいね!


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