TOP> 引き寄せPR術
2020.01.18/引き寄せPR術
PR≠広告です!!
寒さが厳しくなってきた今日この頃。髪の毛のパサつきが気になってコチコミで評判の美容室に行ってきました。潤いが欲しかったのでトリートメントをしてもらうことに。
私が髪を洗ってもらっているとお店の扉が開き「きゃー!」という声が。「どなたですか?」と尋ねたところ美容師さんのファンの方々みたいです。
ジャニーズやモデルさんでもないのに「そんなことある!?」と一瞬疑ったのですが、トリートメントをしてもらっている最中だけでその答えがわかりました。ちょっと離席する時の声のかけ方髪の触り方・距離感。迂闊にもドキッとしてしまいました。
「これは誰かにオススメしたい」そんな心地よい気分。
髪もしっとり仕上げてくれて「このナチュラルさ。マスターしたい!」と思ってしまったほど。
「広告」と「PR」の違いとは?
さてさて突然ですが「広告」と「PR」の違い。この違いって何かご存知でしょうか?
広告とPRの決定的な違いとは!?
「広告」は自社の商品をおすすめすること。
=「この商品のここが素晴らしいんです」と自らアピールすることです。
これに対して
「PR」は他の人からオススメしてもらうこと。
=「いいね」をもらうこと。シェアしてもらうこと
ここに明らかな違いがあります。
PRは実はシンプル。人の心を動かすことがPR
とはいえ「PRって何だろう。難しそう…」。そう思う方も多いかもしれません。そういう私も社会人になりたての頃そんなモヤモヤを抱いていました。
でもPRって実はシンプル。
PRとは商品の魅力を伝えて人の心を動かすこと。
これだけです。たったこれだけ。商品が魅力的で人の心を動かすことができれば
ほぼ100%「シェア」してもらえます。
しかも自発的に。
広告費はゼロ円で。
これって すごいことだと思いませんか?上記で最初にお伝えした、美容院の例もまさにコレです!
「これは誰かにオススメしたい」そんな心地よい気分。
相手にそう思わせることが大切なんです。私自身も「このナチュラルさ。マスターしたい!」と思いましたがまさにコレがPRの真髄です。
え?え?? と思うかもしれませんがつい先日他にもまさに広告費ゼロ円で取材していただけた実例がありましたのでお話を!
メディア取材してもらった実例はこちら
以前、ブログでもご紹介させていただきましたが、PRを担当している企業様が、百貨店催事に初出店していました。
その会期中にプレスリリースを配信して、即日メディア取材のお問い合わせを頂戴したのですが…実はこれ催事には複数社出店しているんです。
どのブースを取材するのかはメディア側に選択権があります。ここで
「ぜひ、うちの商品を!!!!」と押しまくるのはどちらかというと広告的な行動です。
でも 私が行うのはPR。広告ではありません。そのため私の役割は
「商品の魅力を丁寧に正確にお伝えすること」。
そのあとどのように編集・掲載されるのかは、メディア側にお任せしています。そのため催事取材に来ていただいた際ももちろん、商品を押しまくるのではなく商品の魅力やストーリーお伝えしました。
その結果、ご取材いただいた内容がしっかりメディア掲載に繋がったのです。
PRの広告の違い。正しく理解して行動するとこういう魔法のようなことが起こります。
資金力の差で環境格差を生むのではなく、いい商品はきちんと皆さまに知って欲しい。国内だけでもいい商品がたくさん埋もれてしまっていますが、情報として正しく魅力を伝えていくことも、私が担う大切な役割のひとつです。
「PR×ライティング」について知りたい方は
でもメディアトレンドを発信しています。メルマガはお得な情報を、いち早くお届けするのでぜひ、ご登録ください。
タグ:
最新記事
カテゴリー