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2020.07.11/ブログ
民話が息づく『鶴の恩返し』の里にあるワイナリー
山形県南陽市にワイナリーを構える、「GRAPE REPUBLIC」。この名前、耳にしたことがあるでしょうか?
その土地の土壌、気候、地形などを大切にするテロワールという概念。
山形県に、自然への敬意を示した、素敵なワイナリーがあるのでご紹介します。
本日のお写真は、そんな人気ワイナリーが手がけるのシードル。山形県・南陽市産のふじ65%とラ・フランス35%を使用した、ギュギュっと濃厚な1本です。「GRAPE REPUBLIC」のワインには、ひとつひとつ、どのワインも素敵なストーリーがあり、エチケットで表現しているものも少なくありません。
エチケットを眺めていると、丁寧につくられた想いや豊かな果実味が伝わってきます。
ここのワイナリーは、エチケットひとつで、さまざまなストーリーが紐解ける。人気の微発泡ワイン「デラ フレスカ フリッツァンテ 2019」は、山形県の県鳥であるオシドリが描かれ、土地への深いオマージュを感じとることができます。
執筆した記事はこちら。
『鶴の恩返し』の伝説が伝わる地
そして、なんと言っても「GRAPE REPUBLIC」がワイナリーを構える、山形県・南陽市は『鶴の恩返し』の伝説が伝わる土地。織機川(おりはたがわ)や鶴巻田(つるまきた)、羽付(はねつき)など、物語を思い起こさせる数多くの地名が残っています。
土地を歩くだけでも、日本昔話に引き込まれたような不思議な感覚になるから不思議。そんな「GRAPE REPUBLIC」の主力商品、「Dela Giallo Frizzante 2018」のエチケットには、もちろん丹頂鶴が描かれています。
私も以前、ワインのお仕事をさせていただいたいた中で、ヨーロッパのワイナリーを巡りながら実感したのは、どのワイナリーもストーリーに深みがあり、だからこそ根強いファンが存在するんだなということ。
海外のワイナリーで、素敵なストーリーに出会うことは少なくありませんでしたが
今、改めて国内ワイナリーを見渡すと、日本のワインも素敵なストーリーに溢れています。
ということで、今日はワイン好きさんには、ぜひ飲んでみて欲しい「GRAPE REPUBLIC」のストーリーの魅力をご紹介させていただきました。
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