引き寄せPR術

TOP> マス向けの記事を書くときのちょっとした意識

引き寄せPR術
BLOG

背景画像

TOP> 引き寄せPR術

2021.08.10/引き寄せPR術

マス向けの記事を書くときのちょっとした意識

今日は「マス向けの記事を書くときのマインド」についてお話しさせていただきますね!

これはあえて自分の意見を書く、論文に近いような記事とは全く異なるので、あくまでマス向けの、私が書いているような雑誌記事を書くときをイメージしていただけたら嬉しいです。

専門誌ではないものの暗黙の了解って?

私が書いているファッションやコスメ雑誌のようないわゆる大勢の人に届けるようなもの(専門誌ではないもの)って、

Aの記事を書きたいからって、BとかCを否定から入ることってNGなんです。

中には、広告記事としてクライアント様がお金をお支払いしてページを購入しているものもあるので、そのページに関しては、いいことばかりズラ〜っと書いたりはするけれど、だからと言って

ライバル社の商品を否定(ディスる)状態から入る文章は書きません。

例えばヘアアイロン。

低温で火傷にしにくいヘアアイロン=A
有名美容家とコラボしたヘアアイロン=B
一瞬でクルンと髪が巻けるヘアアイロン=C

があったとします。

で、Aを売りたい場合に

・Bは性能というより、美容家のネーミングで売っている
・Cは一気に高温になるから、髪を傷める

ということを書かないというのが暗黙の了解になっています。

「Cは一気に高温になるから、髪を痛める」と書く代わりに、「Aはゆっくり内部から熱を通していくので、万が一、指が触れても火傷はしません」と書くのはOKです!書いてOKな理由としては、

Cを具体的に想像するようなワードが入っていない状態だからです。

このように一般的にマス向け記事と呼ばれるものを書くときは、片方を引き立てるために、もう片方をディスるのはNG。

この世界の物事にはプラス・マイナス両方の局面があります。人もモノも出来事も全部そう。どこの視点を切り取るかで記事の書き方は変わっていきますが、プラスの面だけを切り取るのではなく、常に真ん中あたりにいる意識でこの商品はこういう良いところと、悪いところがある。それを理解した上で、

中立的な立場で記事を書くことが大切。

これが偏りがちな人は、実は雑誌ライター向きではなかったりします。

さっきのヘアアイロンの例で例えると

Aという商品は

(良いところ)
・低温でじっくり熱を通すので指が触れても火傷の心配はない
・カールの持ちがいい

(悪いところ)
・温度が適温に上がるまでが時間がかかる
・持ち運びに便利なミニサイズがない

と言えるかもしれませんよね。こういう時に、BやCと比較して否定(ディス)って書くのではなく

「携帯に便利なミニサイズがない」を表現したいときは「カールが持続するので、朝、しっかりスタイリングすれば一日中キープ」と書けばOK!

こう書くと、あまり嫌な印象を与えず、でも必要なことは伝えることができる。

書き方の工夫だけで必要なことは伝わりますので、気持ち的には、良いこと・悪いことどちらかに偏るのではなく、常に中立的な立場で文章を書くことを意識してみてくださいね!


「PR×ライティング」について知りたい方は

メルマガ
facebookの無料グループ
LINE@

でもメディアトレンドを発信しています。メルマガはお得な情報を、いち早くお届けするのでぜひ、ご登録ください。

タグ:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

*

関連記事

一覧に戻る

page top