突然ですが「LOVE ME」と「BUY ME」って聞いたことありますか？ 実は、 PRと広告がこのように表現されることがあるんです。

あなたはLOVE派？それともBUY派？

PRはLOVE ME。

好きになってもらった結果、「自然と売れていく、広まっていく」現象を意図的につくりだすのがPRなんです。

これに対して広告はBUY ME。

自分で自分のスキルやサービスをアピールして「私の商品買ってね！よろしくっ」と、自分で自分をオススメすることを広告と呼んでいます。

PRと広告って ここに明確な違いがあるんです。

PRのお仕事をしていると PRと広告を混同している方が多いので、ブログでも何度も「PRと広告の違い」を説明させていただいています。

そもそも根本的なマインドが異なるので、商品・サービス・スキルを紹介したいケースが生じたら、「自分がやりたいのはPRなのか？広告なのか？」を考えてみるといいのではないかなと思います。

私はPRをすることが多いけれど 広告だって有効な手段。 私自身も以前広告代理店で 働いていて、広告そのものは大好きなので、どちらが良い悪いというのはありません。

そういった視点ではなく「今、自分たちがどちらが必要なのか？」を考えて決めたらいいと思います。

PRのお仕事をしていると、同業者（別のPRパーソンの方）に「PRの人が広告使うとか邪道だよね」と言われることがあるのですが、私は全然同意しません。なんなら「え？なんで？状況に応じて好きにしたらいいじゃん」と言って、相手に話を合わせるような「いい子ちゃん」な対応は絶対にしない（笑）。

すぐに取材してもらいたいメディアがあって、短期間で自分の商品やサービスを広めたいなら広告を選べばいいと思う。 これに対して、コストを抑えてじっくり広めていきたいならPRでいいと思う。

何をするときに手段を決めると、一気に世界の視野が狭くなる。無意識のうちに目的と手段がすり替わってしまうことも少なくないので、「目的＝LOVE ME か BUY ME か。自分たちにとって今、必要なものはなんなのか？」を考えてみてくださいね！

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