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2020.02.08/引き寄せPR術
映画『ラストレター』にみる、岩井俊二監督の世界観
普段、仕事をしていると漠然と「ライターになりたいです」「編集の仕事がしたいです」「プレスリリースを上手に書けるようになりたいです」と言われることがあるのですが、そういう方に毎回お伝えするのは
「映画をたくさん観るといいよ」ということ。
PRに必要なスキルとは?
ライターは言葉を、編集は構成を、PRは両方を扱う。どちらかひとつのスキルではダメで、PRは両方のスキルが必要な世界。
その点、映画は約2時間という時間の中で、すごく良くストーリーが出来上がっている。
決められた時間の中に盛り込むストーリー構成は映画ほど勉強になるものはない
と思います。観ている人をハラハラさせ、ドキドキさせて涙して。時には震え上がらせる構成力は学ぶところしかない。
映画って、文章を書きたい人にとっては最高の教科書なんです!
そして…映画を観るときストーリーに集中するのもいいけれど、”構成”を観るという視点で映画館にぜひ足を運んで欲しい。
構成に意識を向けると文章がグッと上達します。
だから私は定期的に映画に足を運ぶのがマイルール。
今、上映されている岩井俊二監督の『ラストレター』も、さすがの世界観と構成力で、心が奪われてしまいました。
単純にこの1本のストーリー構成を研究するも良し。これまで岩井俊二監督の映画を観てきた人なら、胸が締め付けられるような、名作『Love Letter』を思い起こさせるような
「岩井俊二監督が、戻ってきたー♡」というような、いくつもの感情が織りなす世界を楽しんで欲しい。映画ってただ観るだけじゃない。
最高の文章の教科書。
何気ないメールを書くときやLPを作るとき、PRの文章を書くときなど多くのシーンで役立つので、皆さんもぜひ映画館に足を運んでみてくださいね!
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